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NOT OLD, BE CLASSIC.「時代を越える粋なモノ」

HAPPA STAND HAPPA STAND

TABI by YOSUKE

こんばんは。

HAPPA STANDの佐藤陽亮です。

毎週第一金曜日が自分の投稿日なのですが

遅くなってしまい、すみません。

諸事情により。。言い訳です。

 

先日、2019年8月28日に

HAPPA STANDは2周年を迎えることができました。

こちらも偏に、HAPPA STANDに関わってくれた

お客さんや取引先の皆さま、仲間、社員、家族の

おかげでしかございません。

本当にありがとうございます。

その御礼を込めて、9月4日5日と一泊二日で

初の社員旅行に行ってきました。@広島

平和と日本、地方を学ぶTABIです。

 

岐阜も地方ですが、同じ地方といっても

広島は栄えてました。お好み焼きやもみじ饅頭をはじめ

美味しいものはたくさんあるし、人が温かい。

その分、強烈な人もちらほら。笑

人情味がある人たちが多かったですね。

最初に行ったアナゴ寿司の”りえちゃん”が

まー良く喋る。(自称34歳、推定70歳)

広島の地元のことを良く知っていて

オススメをたくさんしてもらいました。

ああいう自分の好きなもの、地元のモノを

自信持って言われると行ったり食べたりしたくなるなーと

勉強になりました。ありがとう!

 

印象的だったのは、やはり

リニューアルした

「広島平和記念資料館」ですね。

 

入ってすぐに目を覆いたくなるような写真や当時の方々が

描いた絵があり、二階に上がるとプロジェクションマッピングを

使用した原爆がどのように落ちてきたのかなどを

再現している模型、年代に分けて展示してあった戦後からの

日本の復興の歴史。

一言では言い表せませんが、凄まじいです。

今の時代が如何に平和か、思い知らされました。

その時代、経験、復興があってこその今ですから

過去を、歴史を学ぶことは非常に大切です。

小学生の頃に修学旅行で一度原爆ドームなども行きましたが

全くその頃とは、受ける印象が違います。

大人になってから、一度行ってみるといいかもしれません。

百聞は一見に如かず、です。

 

思いがけず、心を打たれたのが

「大和ミュージアム」です。

あの有名な戦艦大和の模型や歴史が展示してあります。

 

中でも自分が一番、強烈に心に響いたのは

戦争当時の音声記録です。

若干、21歳の青年である塚本太郎大尉が

特攻の前に残したものです。

詳細を書くと凄く長くなってしまいそうなので

大まかに受けた印象などを書きます。

慶應義塾大学を卒業後、志願して「回天」という

潜水艦で敵船にを撃つ為に特攻した人です。

軽量のため、片道分しか燃料を積んでおらず

敵船に当たれば良いが、当たらなければそのまま沈みます。

その特攻に行く直前に記録した音声を聞いたのですが

その覚悟が凄まじいです。

もちろん、両親と弟、妹もおり、家族のことを愛していたし

死にたいわけがありません。

特攻するまでの思い出やこんなことがしたかったという

21歳の青年の普通の感想もあります。

特に印象に残っているのは、「幸福な家族の一員である前に

日本人であることを忘れてはいけない。」

「自分の血の中には三千年の間受け継がれてきた先祖の息吹がある。」

と言っていたのです。日本人の気概だと。

おそらく、とんでもなく怖かったやろうし、家族のことも大好きだったと

思うので、そんな自分に喝を入れているような言い方でした。

国の為に命を捨てたり、戦争を肯定するつもりは全くないし

戦争は何があっても、駄目だと思っています。

ただ、こんな気概がある日本の青年は現代にはほぼいないし

こんな覚悟は凄まじいと感じました。

うまいこと書けませんが、自分も、家族も、仲間も、会社も

大切やけどもっともっと生まれてきたこの「日本」という

祖国を思う気持ちが今、大切なのだと実感しました。

 

繰り返しますが、カミカゼ特攻を肯定したり、戦争や

国のために命を捨てることは肯定していません。

気概です。

もっと国のために、生まれてきた、授かったこの命を

僕はOCHAやUTSUWAなどの伝統を通して

世界に発信しくために、懸命に生きないといけないな、と。

本当に俺は甘い人間なので、自分自身を律して

生きて行こうと気合が入りました。

 

もし、興味がある人は一度大和ミュージアムも行ってみると

良いかもしれません。

「大和魂」

こんなことを言うと鬱陶しがられるかもしれませんが

熱く生きる。懸命に生きる。

命を犠牲にして、国のために戦ってくれた先人たちの

おかげで今の日本の平和があると思います。

ありがとうございます。

 

さっきのりえちゃんが男の浪漫があるよ、と言っていた

理由が行って見てわかりました。

たった75年前の出来事です。

今の自分にも、21歳だった塚本大尉のような覚悟は

到底できませんが、自分に出来ること、やると決めたことは

やりきる覚悟で参りますので

3年目のHAPPA STANDも益々攻めていく所存ですので

これからも宜しくお願い申し上げます。

 

あーーーーー頑張ろ。

 

盛り上がるイベントかますので、またお知らせします。

 

今回も長文を読んで頂き

ありがとうございます!

では、楽しい週末をお過ごしください。

Have a beautiful weekend:)

Peace out

報恩感謝