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NOT OLD, BE CLASSIC.「時代を越える粋なモノ」

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野点 by HIROKI

こんにちは。

HAPPA STAND TAKI の HIROKIです。

先日、会社の研修の一環で

スノーピークのキャンプ研修に参加してきました。

研修の目的は、キャンプを防災に。

また、主体性、関係性、創造性のヒントを

自然、人との繋がりから見出す。

上記でした。

研修の内容はさておき、

キャンプ中に御茶の話をする中で

「野点」という言葉を聞きました。

今回は「野点」について少し綴りたいと思います。

野点は自分には馴染みのない言葉でしたが

屋外で抹茶を点てて楽しむことのようです。

なんとなくカジュアルで楽しそう。

そんなイメージが湧いてきます。

今回抹茶を点てることはしませんでしたが

急須と御茶を持って行き

HAPPA STANDのOCHAを

紅葉真っ只中の大自然で愉しむことが出来ました。

抹茶を点てるのが野点かもしれませんが、

キャンプでOCHA。

これもまた最高だと肌で実感しました。

一緒にキャンプをしたメンバーにもOCHAを淹れました。

寒い中、湯呑みでもマグでもなく

シェラカップで飲む

GEMMAICHAが好評でした。

焚き火やガスバーナーでお湯を沸かして御茶を淹れる。

それだけでも普段の暮らしでやっていることのようで

少し違う。新鮮。

自然の中で、出かけた先でやるというのはとても愉しいこと。

自然の空気に触れながらいただく一杯は、

昨今のアウトドアブームの理由を教えてくれました。

道具に関しては、ケトルや魔法瓶も

粋なデザインで便利で

持ち運びやすく、かつ丈夫なものなど

ベターなものがあれば良いなと思いました。

ちなみにその日の食事は、岐阜でのキャンプだったため

飛騨牛や明宝ハム、奥美濃の地酒など

その土地の食材を使った料理を堪能しました。

御茶も行った土地のものを飲んでみるのもアリだと思いました。

野点の歴史は、

戦国時代、豊臣秀吉の行軍途中に千利休が御茶を振る舞った話が有名で、

自由に御茶を楽しむということは、古い時代から行われていたそうです。

古くは室町時代、みんなでお風呂に入り、湯上りに一服、なんてものもあったそうです。

戦国時代の武将たちも、戦場という極限状態にありながら、

自然を味わい、御茶を楽しむ時間を大切にしたそうです。

THE CLASSIC。

今回の体験から今後、野点をしてみたり

別のメンバーともアウトドア×OCHAを楽しみたいと思います。

そこからの発見をサービスやプロダクトに展開していければと思います。

有言実行。

以上、最後まで読んで頂き、有難うございます。

良い週末をお過ごしください。