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NOT OLD, BE CLASSIC.「時代を越える粋なモノ」

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急須の蓋の穴 by HIROKI

こんにちは。

HAPPA STAND TAKIの池村 大樹です。

今日は、ちょっと変わったタイトルです。

先日の「急須で淹れる御茶」と

合わせて読んでもらえると嬉しいです!

急須の蓋に小さく空いている穴についてです。笑

実は、蓋の穴には役割があるんです。

御茶をbetterに

美味しく淹れるヒントが隠されているんです。

その役割とは、急須の中に空気を取り込むことです。

空気が入ることで急須の中で対流が起こり、

お湯が回転するような動きをします。

すると、御茶を注ぐ際に御茶が出やすくなり、

スムーズに注ぐことができます。

もし、穴がなかったとしたら

注ぎ口から空気が入ろうとするため、

御茶を注ぐ流れが止まって、

御茶の出が悪くなったり、

蓋の周りからお湯がこぼれる原因にもなリます。

また、急須の中に空気が取り込まれると、

茶葉が舞うように動き、

茶葉が広がりやすくなり、

御茶本来の甘みや香りがしっかりと抽出されます。

お湯と茶葉がしっかりと混ざり合い、

かき混ぜられて味や色、風味に

ムラのない美味しい御茶が淹れれます。

そして、蓋の穴が注ぎ口側になるように蓋をすることで、

急須の中の対流が良くなるので、そこもポイントです。

急須の正しい使い方を知ると、

今よりbetterに

美味しく御茶を飲むことができるかと思います。

ぜひ、やってみてください。

寒くなってきましたが、御茶を飲んで、

“身体が資本”なので、

体調を崩さないように気をつけていきましょう!

以上、最後まで読んで頂き、有難うございます。

良い週末をお過ごしください。