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NOT OLD, BE CLASSIC.「時代を越える粋なモノ」

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きっかけ(ep.4) by YOSUKE

こんばんは。

HAPPA STANDの佐藤陽亮です。

だいぶ間が空いてしまいましたが、今回は

(ep.3)の続きを記したいと思います。

意外とブログを定期的に読んでくれている人がいて

嬉しいフィードバックを頂いております。

ありがとうございます。

私の更新が月に1度なので、中々更新が出来ておらず

すみません。読んてくれている人がいることは

すごく嬉しいです!

(ep.3)では、大学時代の話まで書いたと思うので

その続きを。

 

東京の大学3期生のときに内定をもらい、就職は横浜にある

食品関係の会社に勤めました。

(一応、就職条件の東証一部上場はクリア。笑)

特に疑問も持たず大学2年くらいから就職活動を始め、

業界をイメージで偏った味方をするのはよくないと思い

金融から製造、サービス業など色々と見て回りましたが

「人と人の間の会話を和やかにするもの」

「その場にあることで、会話が弾むもの」

として、家族団欒だったり、友達との飲み会だったり

食べ物というのは、人が集まるときに必ず間にあるものだなーと

感じて、社風も食品関係の会社は温かい会社が多く

途中からは食品関係の会社に焦点を絞り応募していました。

ただ、今の人手不足のマーケットとは真逆で

リーマンショック直後で大手が一気に採用を取りやめたり

若干名の募集だったりで、100社くらい応募をした

記憶があります。

特にその頃は、日本の伝統文化とか世界情勢なんか考える余裕もなく

(今は生意気なことばかり発信しておりますが。笑)

自分の給料と福利厚生、年間休日など、自分への待遇ばかり

気にしていたと思います。

面接でも、御社のこんなところに惹かれとか

こんなことを学生時代は頑張ってきました、というような

マニュアル通りの面接しかしていなかったのが、正直なところ。

リクルートカットとかリクルートスーツなんで何故着ないと

あかんのやろうとか、こんな定型化された面接で

何がわかるんやろうとかは感じていました。

偶然、自分を採用してくれた会社はスーツを着用せず

カジュアルスタイルで面接をしてくれたので

割と自分らしく面接できたと思います。

誰もが知る緑茶業界最大手の会社は

大学に出張就活セミナーで来ていて

カジュアルな格好でokとポスターに記載があったので

気軽に行ったら、自分だけ私服で周りの学生はみんな

スーツを着ており、そこに来ていた講師に

「まだ格好など意識が低い人もこの中に居るようですが」

と言われ、なんやこの会社は、矛盾しとるし

外見で判断し、本質を見抜く力が無いと判断し

すぐに退出したことを思い出しました。

その会社に「お〜い◯◯」と呼ばれても

絶対受けないと心に決めました。笑

 

話を戻しまして、、、

就職を決めた食品会社から

関東第一号として内定をもらってからは、本当に調子に乗っていたので

内定者会も行かず、研修も適当に済ませたりしていたこともあってか

配属になった場所は

厳しいスタッフが多いことで有名な店舗でした。

1年目の6月頃は、直属の上司に質問しても無視をされるなど

精神的にもキツく、自分らしさなんて全く消え

どうやって怒られないようにしようか

どうやって早く帰ろうか、という逃げの姿勢ばかりでした。

今考えると、かなりツライ時期でした。笑

しかし、信頼できる人に相談したところ

こんな良い機会は無い、と。

自分と意見が合わない、全く違う人こそ

自分から腹を割って話をして味方にしろ。とアドバイス

されました。(内心勘弁してよと)

目を合わすことすら嫌な人と仲良くするなんて

絶対嫌だと思いましたが、相手は変わらないので

自分が変わるしかないと覚悟を決め

積極的に仕事に取り組み、その上司ともコミュニケーションを

取るように心がけました。

すると、少しずつ周りの目も変わり、働きやすくなっていることを

実感できました。

結局、その部署では1年後にストアマネージャー代理まで勤めて

アメリカ行きを決意するのですが、男の上司とは殴り合いになりそうな

喧嘩もするし、気に入らないお客さんとは睨み合いになって

ガチガチに揉めるし

何度上の方々に謝りにいったか、わかりません。

(また、君か。ってドラマみたいな現場。笑)

本当に問題児でご迷惑をおかけしました。すみません。

 

 

当時は家族にも、友達にも、彼女にも愚痴しか言ってなかった気が

します。本当に仕事が嫌でいやでイヤで。

そんな俺が、アメリカ行きを決意したことをスーパーバイザーという

マネージャー統括に話をしたときに、優しく背中を押してくれた

ことは今でも覚えています。みんな優しかったなあ。

(早く追い出したかっただけかもですが。笑)

でも、ツライ時期でしたが今思えば

その経験があったからこそ、今があると思えるし

出会いには全て理由があると思っているので

厳しくしてくれた上司にも感謝しています。

ありがとうございます。

バイトのみんなも元気かなー?

 

今回は、ちょっと長くなってしまったのでこの辺りで

お暇します。

次回は、仕事を辞め、ついに人生の転機となる

カリフォルニアへの留学です。

 

今回も読んで頂き、ありがとうございます。

では、楽しい週末をお過ごしください。

Have a beautiful weekend:)

Peace out

報恩感謝